2016年01月16日
キューバの旅
2008年にガラス張りを活かしモダンな雰囲気を全面に出したスタイルで「sposic cafe do」をオープン。
2010年、南アフリカでのサッカーW杯開催に合わせてラテンをテーマに改装。
同時にビルの壁画に「真実はひとつ」というテーマで、アルゼンチンをキーワードに「チェ・ゲバラ」と「マラドーナ」、そして「ボブ・マーリー」を、日本を代表するペインター「NOVOL from 岐阜」氏に描いて貰いました。
情報社会となり上辺や憶測で物事を判断しやすい時代に突入していますが、掘り下げたら深い意味がある。
なぜ、マラドーナが引退することになったのか?
なぜ、アルゼンチン人で医師のゲバラがキューバを革命したのか?
なぜ、ボブ・マーリーが死んだのか?
興味を持つということは非常に魅力的な能力だと思っています。
まさに、この革命家たちも興味や関心から自らの人生を開花させて行くことになりました。
そして、昨夜「札幌」から出張で「sposic cafe do」から程近い「ホテル 米久」さんに宿泊された方がDOしてくれました。
皆さん、お馴染みの1度「sposic cafe do」の店内をチラ見しながらの素通り。
からの、戻り〜の、見い〜の、考え〜の。
ガラス張りだから車で通過する人を含め、よく見えるんです。(笑)
その札幌からのお客さんが、戻り〜のでDO!
米久さんが作成された浜松の市街マップを片手にカウンターへ。
年齢はボクのひとつ下で37歳。
そりゃそりゃ、爽やかでモテそうな男性。
そんな彼が気を使いながらシャツのボタンを外しはじめ、こう言いました。
「いや〜、これは運命かな〜」
そして、携帯電話の待ち受け画面を見せてくれました。
すると、胸に「チェ・ゲバラ」がプリントされたTシャツ。
携帯は一昨年にキューバで撮影したという現地の写真。
初の浜松で、ホテルのスタッフに紹介されて来た店に↓
キューバの現状
観光客への待遇であったり治安について。
更にアメリカから輸入できない為の物流の乏しさなど、2週間滞在した現地の話を聞かせて貰いました。
キューバのラム酒「Havana club(ハバナクラブ)」をショットで。
その後は、浜松と札幌のライフスタイルの違いについて話をしたり。
4時間くらいカウンターで話をしちゃいました。
あの壁画を描いた意味が伝わり嬉しい気持と、浜松に住みながら世界と繫がった感があっての嬉しさと。
やはり地方では刺激多き日常を送れないのかな...
なんていう呆然とした思いも昨夜は吹き飛んで行きました。
「sposic cafe do」は、お店の営業以外にも野外活動も盛んなお店です。
店の中央にカウンターが存在するのも、そんな何気ない会話から明日への活力を互いに充電していく意味があります。
正月休みを利用し、2010年以来の改装をしました。
まだまだ観葉植物を増やして、良い空気を循環させて行きたいと思っています。
もちろん表からは一切見えない、隠れ部屋は健在です。
関心を持つというのは才能です。
その隠れた才能を導き開花させて行く為には、日々のライフスタイルが重要になってきます。
店の前を1度素通りではなく。
思い切って扉をガーンとあけて、ガツーンと声を掛けて下さい。
ちなみに、店内にも「NOVOL」氏の作品が描かれていますので。
何かNOVOLくんに描いて欲しいっていう人がいたら、これまたガツーンとお声を掛けて下さい。
Posted by sposic cafe do at 11:22
│sposic cafe do (スポジック・カフェ・ドゥ)